2021/10/05
みなさんこんにちは 管理栄養士の下山です。前回の更新からだいぶ間があいてしまいました・・・
最近は秋空が広がり、気温も朝晩の冷え込みが大きくだいぶ秋らしくなってきましたね?
最近プライベートでは趣味の釣りに出掛けることが多いのですが、釣り場に向かう道中には辺り一面田んぼが広がっています。
ついこの前まで緑一色だった稲もいつの間にか黄金色に色づき収穫を迎えていて、季節の移り変わりを感じました。
秋の食べ物と血糖値
さて、秋といえば実りの秋、食欲の秋、ともいわれるようにたくさんの食べ物が旬を迎え、おいしくなる季節です。
秋が旬の食べ物といえば、さきほどお伝えしたお米をはじめ、ほかにもいも類やくり、なしやかきなどの果物、きのこ類などがあります。
旬の食べ物はおいしいだけでなく、栄養価が高い、価格もお手頃などたくさんのメリットがあるのでぜひ楽しみたいものです。
そこで今回は秋が旬の食べ物の糖質量、食べ方のポイントについて確認していきましょう。
糖質が高いもの
いも類・くり・かぼちゃ
ごはんのおかずやおやつのイメージが強い食材ですが主な栄養素は米飯と同じ糖質です。
適正量は適正エネルギー量によって個人差があります。
これらの食品を食べるときはいつもより主食の量を減らすまたは主食と置き換えて食べることがポイントです。
果物
りんご、なし、かき、ぶどうなどが旬ですね。しかし果物は秋が旬のものに限らず、全体的に糖質が高めです。
1日あたりの目安量は80kcalに相当する量で、果物の種類にもよりますが概ね100~200gです。
だいたい片手の平におさまる程度と覚えましょう。
糖質が低いもの
きのこ
スーパーなどで通年価格も安定して売られていますが、きのこ狩りなど楽しむ季節は秋ですね??
きのこ類は低エネルギー、低糖質かつ食物繊維が豊富で血糖値の上昇を抑制する効果が期待できますので、おかずや汁物のかさましに利用するなど積極的に取り入れ たい食品です。
最後に
秋が旬の食べ物の糖質量について大体イメージできたでしょうか?
量やバランスを意識しながら旬のおいしい食材を楽しんで、血糖値とも上手に付き合っていきましょう?
最近…
1ヶ月ほど前からバス釣りを始めました?なかなかサイズが上がらず、最近やっと25cmくらいです。
釣り自体ももちろん楽しいのですが、周りの自然の雰囲気もよく、とても癒されています??
2021年10月5日 10:00
⦅ かきざき 糖尿病内科クリニック ⦆
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