2020/12/07
みなさんこんにちは 管理栄養士の下山です。
12月に入り、今年も残すところあと1ヶ月をきりました。
12月といえばクリスマスや大晦日、年が明けるとお正月などたくさんの行事が続きますね。
毎年この季節に体重が増えてしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「体重を増やさずに年末年始を過ごすためのポイント」をお伝えします。
年末年始が太りやすい理由
高カロリーな食品や料理を食べる機会が多い
クリスマスはケーキ、フライドチキン、ピザ、オードブル
お正月はおせち料理、お餅(焼き餅、お雑煮、お汁粉)など
糖質や脂質を多く含むものが定番ですね。
体を動かさない
お正月休みはお家でゆっくりごろごろ過ごしたくなりますが、体を動かさないと消費カロリーを摂取カロリーが上回り、太りやすくなってしまいます。
生活リズムが乱れがち
年末年始のお休みなど翌日が休日だと、ついつい夜更かしをして夜食を食べてしまったり、起きるのが昼近くなって朝食を欠食したりと生活リズムが乱れがちになります。
生活のポイント
体重を測る
意識せずに食べすぎて、気づいた頃には1~2kg増えていた。増えるのはあっという間ですが、一度増えたものを減らすのはなかなか大変です。日頃からはかる習慣をつけて普段の体重を把握しておきましょう。
体を動かす
軽い散歩、雪かき、掃除など少しでも体を動かして消費カロリーを増やすよう意識しましょう。
夜更かしをしない
先にお伝えしたとおり、夜更かしは夜食や翌日の朝食欠食につながりやすいなど生活リズムの乱れに直結します。
連日にならないよう気をつけましょう。
朝食をとる
朝起きられなくて朝食を食べず、お昼にお腹が空いていつもより多めに食べてしまった…。実はこれ、体脂肪が蓄積しやすい食事パターンです。
ご飯+納豆、トースト+牛乳など軽めでよいのでとるようにしましょう。
ながら食べをしない
テレビをみながら、お話をしながら、気づいたらお菓子1袋食べてしまった…なんてことありませんか?
だらだら食べ続けるのではなく、「和菓子1個」「煎餅2枚まで」など最初から量を決めることも大切ですね。
高カロリーな料理は量を少なく
ご家族とシェアする、半分食べて次の食事または翌日にまわすなど1回量が多くならないよう調整しましょう。
お餅はご飯やパンなど主食と置き換え
お正月といえばお餅ですが、実は切り餅2つ(100g)はご飯1膳(150g)と同程度のカロリー、糖質量です。
ご飯やパンと一緒にお餅も食べてしまうと1食あたりの糖質量が多くなってしまいますから、お餅を食べたらご飯やパンはとらないというように主食と置き換えるようにしましょう。
食べすぎ・飲み過ぎは前後で調整
食べすぎ・飲みすぎてしまった翌日は食事量や油を控えめにして、お菓子や、お酒はお休みするなどして調整しましょう。
いかがだったでしょうか?
これまでの年末年始を振り返り、改善できそうな部分が一つでも見つけられたら今年は実行してみましょう☆
私は毎年お正月はだらけてしまうので「少しでも体を動かす」「朝食を欠食しない」ことを目標にしたいと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
(先週の三沢の海, だそうです?)
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