2021/01/14
減塩は難しい
大雪や新型コロナウィルスで大変ですが、皆さんは元気にお過ごしでしょうか。
最近、お家時間を充実させようと思い料理を始めた院長です。
突然ですが、『減塩しましょう』と簡単に言うけれども実際にやるのはなかなか難しいです。
2021年1月14日、【減塩のススメ】と称して、小出しのシリーズで減塩方法を紹介していきます。
第1回目は、ご近所のイタリア料理店のシェフに教えてもらった方法です。
油に味をつけること
【用意する物】
・油(オリーブオイルであればなお良し)
・普段捨てている香味野菜:ニンニクの切れ端、ネギの青い部分 など
【作り方】
・フライパンに油と香味野菜を入れ、火をつける(弱火)。
・(ポイント)焦がさないように低温でじっくり炒める。
・野菜がクタっとなって色が変わったら出来上がり(野菜は捨てる)。
【減塩の効果】
『この油を料理に使うと料理にコクが出るから、醤油や塩の味付けを薄くしても満足できるよ』
とのことです。
実際にやってみました。
ニンニク切れ端・長ネギの青い部分・玉ねぎ少しを、油でゆっくり加熱します。
(この時はサラダ油を使いました)
↓
透明だった油が、野菜の色がうつって緑色になりました。
ネギやニンニクのいい香りがします。
↓
後日、この油で作ったミートソース。
塩はほんの少ししか入れませんでしたが濃厚で美味しかったです。
↓
後日、餃子屋さんの方が『ネギ油と言って、ネギの風味をラードにうつして、餃子の餡に入れるのよ〜』と言っていました。
『油に風味をつけること』は、味に深みを出すプロの技なのかもしれませんが、高血圧症対策の減塩にも使えそうです。
調理に少し時間はかかりますが、保存も効きそうですので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
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